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Lexus IS-F : 『レクサスIS-F』ロード アンド トラック テストドライブレポート

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『レクサスIS-F』ロード アンド トラック テストドライブレポート

Tags: TOYOTA, LEXUS, IS-F, SEDAN, V8, FUJI SPEEDWAY, YAMASHITA
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『レクサスIS-F』ロード アンド トラック テストドライブレポート
2005年。トヨタは、レクサスブランドにこれまでのスタイルを覆すスポーティセダン『レクサスIS』を発表。より若く、斬新なデザインで当時業界の関心を集めていたものだった。
ちょうど、ライバルメーカーであるドイツ勢はデザインのマンネリ化に悩んでいた頃でもあり、より攻撃的で、鋭いラインを強調した『レクサスIS』のデビューは、トヨタの究極の戦略車であると同時に、ある意味業界に衝撃を与えたともいえる。

高い運動性能と、魅力的なデザインを併せ持った『IS250』と『IS350』に刺激されたかのように、追う様にしてBMW『M3』やメルセデス・ベンツ『C63 AMG』といった脅威のマシンがデビュー。レクサス効果か、はたまた単なる偶然の一致なのか。

そうしたドイツ勢の巻き返し以前に、トヨタはV8エンジンを搭載したISシリーズの上位モデルの開発を進めていることを明らかにしていたが、2006年12月6日、とうとう新型『IS-F』を発表するに至ったのである。そして2007年末、世界各地域でデリバリー開始となった。


Lexus IS-F, HDTV
(WMV9HD 720p Direct Download "Right click, Save as…")
Music From www.Goodness.nu
Coppenungler by COPPE

主要諸元
5.0リッターV8エンジン
最大出力 423ps(311kW)、最大トルク505Nm
駆動方式 RWD
全長 4.66m、総車重 1690kg
パドルシフト付き8速AT(8 Speed Sport Direct Shift)
0-100km/h加速 4.8秒
最高速度 (リミッター制御)270km/h

エクステリア / インテリア
ISシリーズのスポーツモデルというだけあって、独自のスタイルを主張するエクステリアに仕上げられている。423馬力を放出するV8エンジンを秘めたボンネットなどはこれまでよりも突出しているし、フロントスポイラーやサイドスカートなども圧倒的な存在感を放っている。さらにサイドのエアインテークや、2本縦置き4本出しのリアマフラー、専用にデザインされたBBS社製19インチアルミホイールなどスポーツ性を極めるディテールには事欠かない。

車内空間は、基本的にISシリーズならではのエレガントなデザインと質感を尊重しつつ、センターコンソールやシート肘掛部分に若干の改良が加えられている。本皮シートには「F」のマークがさりげなく配され、効果的な演出に成功している。

公道走行
アクセルに置いた足に力を入れた瞬間に伝わってくる膨大なパワー。それでありながら高度なスタビリティをも実感し、安心して「走る歓び」を追求することができるクルマだ。ABS、軌道修正、安定性能、運動性能を統合制御するVDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management)のおかげで、スポーツ、ノーマル、スノーといったすべてのドライブモードにおいて安定した運動性能を発揮する。コーナーをおうごとに、興奮のままに攻撃的な走りを楽しむことができるのも、VDIMの効力のおかげか。とはいえ、「高級スポーツモデル」と言われて期待するような獰猛さに欠けることも事実である。やはりオートマチックトランスミッションでは、大胆で攻撃的なドライブには不向きなのかもしれない。高度なドライビングテクニックを要求されるものの、スリルあるドライビングプレジャーにかけては右にでるもののいない『M3』とは対照的であるように感じる。しかし、『レクサスIS-F』の走行性能・快適性能・安全性能のバランスのよさには舌をまかされたことも事実である。おそらくこのクラスのマシンでは世界最高レベルだといえるだろう。

サーキット走行
『IS-F』が生まれた富士スピードウェイでのテスト走行。ハンドルを握るのはスーパーGT、GT300クラスで活躍する山下潤一郎ドライバーとあっては自ずと興奮も最高潮へ。さて、一般道では本領発揮といったところの「VDIM」だが、サーキット走行となると事情は一変する。チームトヨタのスタッフによると、マシンの秘めるポテンシャルを最大限に引き出すためには、かなりの安全装備を解除せざるを得ないという。もちろん、どの機能を解除したのか、またその方法など詳しいことは明かしてもらえなかったものの、もし個人で同じようなことをしようものならメーカーの車体保証は無効になることは間違いない。サーキット走行においても、オートマチックトランスミッションのせいで大胆な走りこみには限界を感じる。ビデオを注意して見てもらえば、ときどき「ビッ」という警告音が入っているのに気付いてもらえると思うが、これはメカニズムがシフトダウンを拒否していることを意味する。公道で感じた、究極なまでにスポーティな走りを得意分野とするBMW『M3』との違いを、またここでも見せ付けられた思いがする。

Plus:
評価する点
快適性能
総体的なハイ・パフォーマンス
高いスタビリティ
充実したパッシブ・アクティブセーフティ

Minus:
残念な点
ライバルモデルと比較して若干獰猛さにかけること
スポーティドライブには不適なAT

Conclusion:
結論
『IS-F』、果たしてトヨタの失敗作か、あるいは賞賛に値する傑作か。ぞくぞくするドライビングプレジャーを満喫させてくれるという意味では、BMWの『M3』の魅力には叶わないけれども、それでもやはりどちらが優れているのかといわれると、『IS-F』だと答えたい。快適性能、質感、安全性能、走行性能。どれをとっても絶妙なバランスで、非常に完成度の高いクルマなのである。ドライバーだけでなく、一緒に乗る家族とも「走る歓び」を共有できる、最高の一台だ。


著者解説 レクサスFモデル

レクサスブランドの、最高級のパフォーマンスを誇るマシンにのみ許される称号が「F」である。ちなみに、『IS-F』はレクサス最初の「F」を冠するモデルとしてデビューした。

日本で伝説的存在ともいわれる富士スピードウェイに設置されたレクサスカレッジで開発された。「F」は富士スピードウェイの「F」でもあるのだ。また「F」というアルファベットのフォルム自体、当サーキットでもっとも難所といわれるコーナーを連想させる。

富士スピードウェイは、1966年、富士山を望む静岡県にオープンした。10年後、1976年には日本初のF1世界選手権の舞台ともなる。

2007年9月、大規模な改修工事を経て、再び創業を開始した富士スピードウェイは日本GPの会場としても活躍。コースの最大の特徴はF1レース中最長の直線(1.5km)で、またそれゆえに超高速マシンのテスト走行、およびブレーキテストなどの格好の場所ともなっている。

Posted on 24/06/08 By G-A.G

 
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Posted on Sat Jul 19, 07:15 by MISO_KATSU, ECU programer, JAPAN
Home Page:
この車、実際に運転してみると、クリープによる走り出しから相当強く、エンジンをかけてシフトポジションをPからDへ入れ、徐々にブレーキから足を離す時のワクワク感が非常に高い。そのわりに、街中を走るときには、これがスポーツカー?というくらい穏やかに、軽やかに、そして扱い易く動いてくれる。(気付かないところで、7速60キロ前後で走ってて、「もう7速なの?」というくらいに静か。)
また、ちょっとアクセルを踏み込むとそれに合わせた加速性も十二分に備え、足腰もしっかりしていて、ロールしてもキチッと車体が安定するところや、段差を踏み越える時に、段差の先端でふわっと突起を感じさせない挙動をするところなど、なかなか優等生。「あぁ、ここにトヨタのスポーツとラグジュアルの融合があるのか」とも言える、最後の切り札。
ただし、レポートのM3との比較にもあるように、良くも悪くも公道の優等生であり、サーキット等は不向きだと思う。その辺り、今後欧州等で出てくるであろうMT車に期待してもいいが、ATならば、これはこれで頼もしい乗り味。

普段乗りの高級スポーティーカーとして、内外装、走行性能共に、とても完成度の高い車だと思う。



 
 
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